子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
ひと時の四人家族
~柊也side~
副社長の耳にも入った。
「柊也さん…凛香さんが妊娠したようね…」
「…はい…」
「…今度は貴方の子よね…」
未だに玲也は俺の息子だと副社長には認められていなかった。
「言っておくますが、玲也も正真正銘…俺の息子です。副社長」
俺は強い口調で返した。
「…相変わらず…柊也さんは凛香さんに夢中ね…貴方には吉良CEOの件では十二分に貢献して貰ったし。
内外でも貴方は『筒見リゾートマネジメント』とっては大切な存在。私達がいがみ合うのは会社にとってはプラスにならない…」
「俺をけん制していたのは貴方の方でしょ?」
「そうね…」
寿々子さんも尚さんの妊娠で少しは変わったようだった。
このまま…凛香と玲也を筒見家の一族として認知してくれたらと心の中で願った。
「柊也さん…凛香さんが妊娠したようね…」
「…はい…」
「…今度は貴方の子よね…」
未だに玲也は俺の息子だと副社長には認められていなかった。
「言っておくますが、玲也も正真正銘…俺の息子です。副社長」
俺は強い口調で返した。
「…相変わらず…柊也さんは凛香さんに夢中ね…貴方には吉良CEOの件では十二分に貢献して貰ったし。
内外でも貴方は『筒見リゾートマネジメント』とっては大切な存在。私達がいがみ合うのは会社にとってはプラスにならない…」
「俺をけん制していたのは貴方の方でしょ?」
「そうね…」
寿々子さんも尚さんの妊娠で少しは変わったようだった。
このまま…凛香と玲也を筒見家の一族として認知してくれたらと心の中で願った。