子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
「私…そろそろ仕事に戻ろうかと思うんだけど…」
流産から一ヵ月が過ぎていた。
「…しかし…」
「外出は玲也の幼稚園の送迎だけで、部屋に篭る毎日だから…色々と考えてしまって…キモチが滅入るの…」
私は帰宅した柊也さんに仕事の復帰を相談する。
「このままだと玲也に気を遣わせるだけだし…ダメかな?」
「そうだな…」
子供部屋で玲也と一緒に眠っていたはずのクレオが私の足許に来て、必死に啼いた。
「どうしたの?クレオ」
私は抱っこして、啼き喚くクレオの顔を見る。
「もしかして・・・玲也になにかあったんじゃないか??」
「えっ!?」
私達は子供部屋に駆け込んだ。
「玲也!!?」
柊也さんが布団を剥いだ。
「玲也!?」
「パパ・・・おなかがいたい・・・」
「お腹?」
玲也は小さなカラダをくの字にしてお腹を抑え、痛がっていた。
「直ぐに病院だ!!凛香!!」
「はい」
流産から一ヵ月が過ぎていた。
「…しかし…」
「外出は玲也の幼稚園の送迎だけで、部屋に篭る毎日だから…色々と考えてしまって…キモチが滅入るの…」
私は帰宅した柊也さんに仕事の復帰を相談する。
「このままだと玲也に気を遣わせるだけだし…ダメかな?」
「そうだな…」
子供部屋で玲也と一緒に眠っていたはずのクレオが私の足許に来て、必死に啼いた。
「どうしたの?クレオ」
私は抱っこして、啼き喚くクレオの顔を見る。
「もしかして・・・玲也になにかあったんじゃないか??」
「えっ!?」
私達は子供部屋に駆け込んだ。
「玲也!!?」
柊也さんが布団を剥いだ。
「玲也!?」
「パパ・・・おなかがいたい・・・」
「お腹?」
玲也は小さなカラダをくの字にしてお腹を抑え、痛がっていた。
「直ぐに病院だ!!凛香!!」
「はい」