子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
エピローグ*約束
子供の虫垂炎は進行は早く発見が遅れたら、命取りになる。
幸い、玲也の場合は軽く、手術は免れ、入院して抗生剤を投与して経過観察となった。
眠る玲也の顔を二人で見つめた。
「玲也の異変に気付いてあげられなかった…ママ失格ね」
「…凛香…最近の君は自分を責め過ぎだ」
「柊也さん…私…」
「赤ちゃんのコトを忘れろとは言わない…でも…」
「柊也さんの言いたいコトは分かっています」
「なら…」
「私は本当に貴方の妻で相応しいの?」
「凛香・・・」
「…パパ…ママ…」
「!?」
玲也が目を開けた。
「玲也!?」
「大丈夫か?玲也」
「うん・・・僕・・・パパとママがけんかするの・・・みたくない。仲良くしてほしい…」
「玲…也!?」
幸い、玲也の場合は軽く、手術は免れ、入院して抗生剤を投与して経過観察となった。
眠る玲也の顔を二人で見つめた。
「玲也の異変に気付いてあげられなかった…ママ失格ね」
「…凛香…最近の君は自分を責め過ぎだ」
「柊也さん…私…」
「赤ちゃんのコトを忘れろとは言わない…でも…」
「柊也さんの言いたいコトは分かっています」
「なら…」
「私は本当に貴方の妻で相応しいの?」
「凛香・・・」
「…パパ…ママ…」
「!?」
玲也が目を開けた。
「玲也!?」
「大丈夫か?玲也」
「うん・・・僕・・・パパとママがけんかするの・・・みたくない。仲良くしてほしい…」
「玲…也!?」