子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
「申し訳御座いませんでした。お気を悪くしたでしょ?筒見社長」


「そう気にしないで下さい…長谷川社長」

俺と長谷川社長が応接ソファで話をしていると凛香が俺達にコーヒーを供した。

「ありがとう御座います」

「このような場所で俊吾さんと再会出来るなんて思いもよりませんでした…」

「俺もですよ。凛香さん」

俺の目の前で凛香が他の男と話すのを見ていると何だか嫉妬が湧き上がる。

「お熱いうちにどうぞ…長谷川社長」

「ありがとう…では、遠慮なく頂きます。凛香さん」

「随分とお二人は仲がよろしいようで…」

「柊也さん!?何か誤解してませんか?」

凛香にも少しは俺の嫉妬が分かったようだ。

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