子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
「じゃあ、凛香…玲也によろしくね…」
凛香の母親は一筆書き、指紋で捺印をして二千万円の小切手を受け取った。
「これで…凛香と玲也との縁は切れるコトになりますよ…」
「まぁ、仕方がないわ…」
小切手を手提げバックに仕舞い、ソファを立ち上がった。
「お母さん!?」
「もう私達は赤の他人よ…凛香…」
母親に散々苦しめられた凛香の方が未練を残していた。
でも、小切手を受け取った母親はあっさりと凛香を捨てる。
「元気でね…」
「黒沼…出口まで送ってくれ」
「承知しました…」
凛香の母親は一筆書き、指紋で捺印をして二千万円の小切手を受け取った。
「これで…凛香と玲也との縁は切れるコトになりますよ…」
「まぁ、仕方がないわ…」
小切手を手提げバックに仕舞い、ソファを立ち上がった。
「お母さん!?」
「もう私達は赤の他人よ…凛香…」
母親に散々苦しめられた凛香の方が未練を残していた。
でも、小切手を受け取った母親はあっさりと凛香を捨てる。
「元気でね…」
「黒沼…出口まで送ってくれ」
「承知しました…」