子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
「その代わり…大切に育ててくれよ。玲也君、絶対に捨てたら、ダメだよ…」
「絶対に捨てません…吉良CEOの猫です。我が家の家宝として育てます!!」
柊也さんは喜んで、猫を貰った。
「僕がおせわするから・・・いいよね」
「え、あ…まぁ」
最終的にお世話をさせられるのは私だと思うけど。
私は玲也の腕の中で抱っこされる仔猫と目が合った。
「よろしくね…猫ちゃん」
私は仔猫の顎の下を指先でゴロゴロした。
仔猫はキモチ良さそうに眼を細める。
『クレオパトラの愛した猫』か・・・
猫よりも高価な宝石を貰う方が精神的に楽かもしれない。
命あるものを貰い受けるんだから。
責任重大だ・・・
「絶対に捨てません…吉良CEOの猫です。我が家の家宝として育てます!!」
柊也さんは喜んで、猫を貰った。
「僕がおせわするから・・・いいよね」
「え、あ…まぁ」
最終的にお世話をさせられるのは私だと思うけど。
私は玲也の腕の中で抱っこされる仔猫と目が合った。
「よろしくね…猫ちゃん」
私は仔猫の顎の下を指先でゴロゴロした。
仔猫はキモチ良さそうに眼を細める。
『クレオパトラの愛した猫』か・・・
猫よりも高価な宝石を貰う方が精神的に楽かもしれない。
命あるものを貰い受けるんだから。
責任重大だ・・・