アクマの果実
「ツカサ、ぎゅーしよ?」
「え、リテアさん...うわっ!」
ぽすん。
って、秌場くんを布団に押し倒してる。
幼い子なら、懐くってよくあることだけど。
意外と夜まで騒がしいな。
「ツカサ、りぃのことは食べてくれないの?」
「いえ、ありがとうございます。」
「どう?おいしい?」
「リテアさんは、まだ幼いのに、大人の味がしますね。」
「大人の味??
...んー、もしかして、りぃがママに内緒で大人の本読んでるからかも。」
「リテア!?
いかがわしい本読んでるのか!?
兄である僕にも内緒で!」
「悪いー?」
「悪いに決まってるだろ!
ツカサさんからも離れなさい!」
「えー??だって、経済とか、歴史とかっていう難しい本よ。それっていかがわしいの??」
「え、あ...そういう、お勉強の本なら、いいけど...。」
「お兄ちゃんなに考えてるの?」
「な、なんでも....僕はただ、リテアのことが心配なだけで...。
ツカサさんと結婚するとか言うから。」
「結婚するっていかがわしいの??
というか、いかがわしいってなあに??」
「え、えっと...。
と、とにかく!まだ小さいんだから、すぐに結婚するとか決めないで。
兄さんも色々考えなくちゃいけないから。」
「ふーん。でも、誰のことが好きかなんて、りぃの自由でしょ?」
「そうだけど...。」
「だから、今日はツカサと寝るー!」
「こ、こら!
ツカサさんに迷惑を...。」
「迷惑じゃないでしょ?ツカサ。」
「はい。」
「いや、やっぱりリテアは寝相が悪いかもしれないし、僕も隣に...。」
「お兄ちゃんは心配症なんだから。大丈夫よ。」
「でも、ルミアさんも一緒に寝てくれたら、楽しいんじゃないですか。」
「いつも一緒に寝てるから別に楽しくなーい。」
「リテア...。」
...仲良さそうだな。
「え、リテアさん...うわっ!」
ぽすん。
って、秌場くんを布団に押し倒してる。
幼い子なら、懐くってよくあることだけど。
意外と夜まで騒がしいな。
「ツカサ、りぃのことは食べてくれないの?」
「いえ、ありがとうございます。」
「どう?おいしい?」
「リテアさんは、まだ幼いのに、大人の味がしますね。」
「大人の味??
...んー、もしかして、りぃがママに内緒で大人の本読んでるからかも。」
「リテア!?
いかがわしい本読んでるのか!?
兄である僕にも内緒で!」
「悪いー?」
「悪いに決まってるだろ!
ツカサさんからも離れなさい!」
「えー??だって、経済とか、歴史とかっていう難しい本よ。それっていかがわしいの??」
「え、あ...そういう、お勉強の本なら、いいけど...。」
「お兄ちゃんなに考えてるの?」
「な、なんでも....僕はただ、リテアのことが心配なだけで...。
ツカサさんと結婚するとか言うから。」
「結婚するっていかがわしいの??
というか、いかがわしいってなあに??」
「え、えっと...。
と、とにかく!まだ小さいんだから、すぐに結婚するとか決めないで。
兄さんも色々考えなくちゃいけないから。」
「ふーん。でも、誰のことが好きかなんて、りぃの自由でしょ?」
「そうだけど...。」
「だから、今日はツカサと寝るー!」
「こ、こら!
ツカサさんに迷惑を...。」
「迷惑じゃないでしょ?ツカサ。」
「はい。」
「いや、やっぱりリテアは寝相が悪いかもしれないし、僕も隣に...。」
「お兄ちゃんは心配症なんだから。大丈夫よ。」
「でも、ルミアさんも一緒に寝てくれたら、楽しいんじゃないですか。」
「いつも一緒に寝てるから別に楽しくなーい。」
「リテア...。」
...仲良さそうだな。