今宵、キミが砕け散る


 「おはよ〜」


 ドアを開けると、も優香達と他の東のメンバーがいた。


 「おはようございます、宵さん!」


 「おはようございます!」


 溜まり場に来るうちにだんだんと東のメンバーと打ち解けてきたするのは気の所為じゃないと思う。


 私もそれにおはようと返し、奥にいる優香達の方へと真っ直ぐ進む。


 「おはよう、宵ちゃん!」


 元気な優香は、もう既に机にお菓子を並べていた。


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