シュンの恋外伝1
バレンタイン編3話
(しかし、誰からだろ)
シュンは授業中に腕を組んで考え混んでいた。
(シュン君は、さっきから何を考え混んでいるのだろう)
メグミは、何やら考え混んでいるシュンをチラチラ見ている。
(あっ、ひょとして、お呼び出しの手紙でも貰ったのかなァ〜)
(あはははは、昼休みが楽しみだわ〜)
リエは、鼻の穴を広げて不気味な顔をしていた。
昼休みにコッソリとシュンの後を付けて誰が手紙を書いたのか確かめるつもりだったのだ。
(しかし、問題はリエさんだな、朝の様子からすると、必ず隠れて着いて来るだろうし)
「う〜む・・・」
シュンは、どうした物かと考えていた。
(あっ、そうだ!)
シュンは、閃いた。
(山田にリエさんの足止めを頼めばいいじゃないか)
『ポン♪』
シュンは、拳を握り反対の手の平を優しく叩いた。
次の休み時間、シュンは山田を手招きした。
「シュン、何?」
「なぁ、山田、昼休みは何する?」
「あ〜特には何も〜」
「そうか、あのさぁ、俺はチョット用事あるんだけど・・・」
「あ〜用事ね〜」
「そう、用事あるんだ・・・あっ・・・リエさんをさぁ・・・」
「リエさんが、どうかしたの?」
「あ〜うん、山田さぁ、昼休みにリエさんとゆっくり話しでもしたらどうかなぁ〜」
「・・・なんで?」
「いや〜ほら〜まだ、貰ってないだろう・・・」
「あ〜〜確かに」
「だから、なっ、昼休みリエさんの足止め・・・じゃなかった、話しとかして〜」
「・・・シュン、なんかリエさん居たらマズいの?」
「あっ、いや〜マズいと言うか〜ほら、リエさんはさぁ、その〜お節介というかさぁ〜今日は、チョット昼休みにリエさんの暇つぶしの相手はというか〜さぁ〜」
「・・・シュン、何か分からんけど〜とりあえず昼休みに俺はリエさんと居ればいいのかな?」
「そっ、そう居てくれたらいいよ、うん」
「分かった。」
山田は、微妙に首を傾げながら返事をした。
(何を話してるのかな?)
メグミは、シュンと山田の微妙なやり取りを眺めていた。
リエは、昼休みにシュンが呼び出されている園芸倉庫の裏に来ていた。
(さて、この当たりかなぁ〜)
リエは、昼休みに隠れて覗ける所を探していたのだった。
(たぶん、シュン君なら、彼方から来るから〜この植木の陰なら見えないわね!)
「ヨシッ!」
リエは、微妙なポーズを取り教室に戻って行った。
(あっ!・・・名前書き忘れてた〜〜〜ハァ〜来てくれるかなぁ〜)
手紙を書いた本人は、大事な事を思い出し溜息をついていた。
『ハァ〜〜』
・・・・続く・・・
(しかし、誰からだろ)
シュンは授業中に腕を組んで考え混んでいた。
(シュン君は、さっきから何を考え混んでいるのだろう)
メグミは、何やら考え混んでいるシュンをチラチラ見ている。
(あっ、ひょとして、お呼び出しの手紙でも貰ったのかなァ〜)
(あはははは、昼休みが楽しみだわ〜)
リエは、鼻の穴を広げて不気味な顔をしていた。
昼休みにコッソリとシュンの後を付けて誰が手紙を書いたのか確かめるつもりだったのだ。
(しかし、問題はリエさんだな、朝の様子からすると、必ず隠れて着いて来るだろうし)
「う〜む・・・」
シュンは、どうした物かと考えていた。
(あっ、そうだ!)
シュンは、閃いた。
(山田にリエさんの足止めを頼めばいいじゃないか)
『ポン♪』
シュンは、拳を握り反対の手の平を優しく叩いた。
次の休み時間、シュンは山田を手招きした。
「シュン、何?」
「なぁ、山田、昼休みは何する?」
「あ〜特には何も〜」
「そうか、あのさぁ、俺はチョット用事あるんだけど・・・」
「あ〜用事ね〜」
「そう、用事あるんだ・・・あっ・・・リエさんをさぁ・・・」
「リエさんが、どうかしたの?」
「あ〜うん、山田さぁ、昼休みにリエさんとゆっくり話しでもしたらどうかなぁ〜」
「・・・なんで?」
「いや〜ほら〜まだ、貰ってないだろう・・・」
「あ〜〜確かに」
「だから、なっ、昼休みリエさんの足止め・・・じゃなかった、話しとかして〜」
「・・・シュン、なんかリエさん居たらマズいの?」
「あっ、いや〜マズいと言うか〜ほら、リエさんはさぁ、その〜お節介というかさぁ〜今日は、チョット昼休みにリエさんの暇つぶしの相手はというか〜さぁ〜」
「・・・シュン、何か分からんけど〜とりあえず昼休みに俺はリエさんと居ればいいのかな?」
「そっ、そう居てくれたらいいよ、うん」
「分かった。」
山田は、微妙に首を傾げながら返事をした。
(何を話してるのかな?)
メグミは、シュンと山田の微妙なやり取りを眺めていた。
リエは、昼休みにシュンが呼び出されている園芸倉庫の裏に来ていた。
(さて、この当たりかなぁ〜)
リエは、昼休みに隠れて覗ける所を探していたのだった。
(たぶん、シュン君なら、彼方から来るから〜この植木の陰なら見えないわね!)
「ヨシッ!」
リエは、微妙なポーズを取り教室に戻って行った。
(あっ!・・・名前書き忘れてた〜〜〜ハァ〜来てくれるかなぁ〜)
手紙を書いた本人は、大事な事を思い出し溜息をついていた。
『ハァ〜〜』
・・・・続く・・・