元最強女総長の恋心



私たちの言葉を聞いた樹という男は目を大きく見開かせたあと、ガバーッと大胆に土下座をし始めた



「す、すみませんでした!!!」



「え、何かあったんですか?」


「ああ、いや、大したことじゃない

樹、だっけ?こいつは俺たちのことを知らなかったようだからな、仕方ないさ」



遥の問いかけに蓮が苦笑いしながらそう答えた


すると遥の後ろから他の下っ端がさっきまでの状況を詳しく説明すると、遥と恭二は一気に血相を変えた


「る、涙さん蓮さん本当にこの馬鹿がすみません!!」


「なんて無礼を...!申し訳ございません!!」



< 36 / 86 >

この作品をシェア

pagetop