元最強女総長の恋心
「ただ、悪いが、協力出来そうにない
最近別件で少し忙しいんだ」
「そうか...何かあったのか?」
私は怜也に偽薔薇姫が最近彷徨いていることを伝えた
「薔薇姫の偽物か...なぜそんなことを...」
「さあでそれを探るためにも色々情報を集めてるんだ
だから悪いな」
「そうか、それなら仕方ないな」
自分で何とかする、と怜也は言い、その後少しコーヒーを飲み、昔話をして直ぐに別れた
元昇龍の奴らとも今では普通に連絡を取り合うようになっていて、数年前にあったいざこざが今ではまるでなかったことのよう