太陽のように明るい君に。



俺が海羅のことどれだけ思ってるかも...海羅は全く気付いてないんだろうな...

と、少し悲しくなる


「明後日の海、楽しみ」


不意に海羅がそう言って、にこにこと可愛らしい笑顔を浮かべた

それに何故か俺だけじゃなくて翔まで頬を赤くして、テーブルの下で翔の足を思いっきり踏んづけた


「〜〜〜っ」

隣で痛そうに悶える翔を放っておいて、「俺も楽しみ」と、海羅に返す



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