太陽のように明るい君に。



あ、れ...?
山本くんもしかして...

雪のこと好きなのかな...?


山本くんの視線に雪は気付いてないようで、海の方を見ながらぼーっとしていた

すると、不意に私たちの方を向いて

「早く行きましょ」


と言って、スタスタと海に向かって歩いていった


それを追うように私達も雪に続き、海へと近づいて行く


真っ青に染まった海は綺麗で、キラキラと輝いていた



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