太陽のように明るい君に。
砂浜にレンタルしたパラソルを立てて、そこにレジャーシートを敷き
荷物を置いてから私たちは海に入ることにした
「あれ、海羅浮き輪?」
1人だけ浮き輪を持つ私に気付いた暁くんはそう聞いてきて、泳げないことを伝えると
「ははっ、可愛いな」
とまたまた甘い言葉を呟いた
本当、暁くんの言葉に振り回されてばっかりだよぉ...
浮き輪を抱えたまま海に入っていくと、太陽に照らされた水は少し生ぬるかった