太陽のように明るい君に。



「皆...ごめんね、折角楽しい海なのに...」


俺たちに気付いた海羅は申し訳なさそうに、眉を下げてそう言った

そんな海羅に廣田さんは抱きついて、「海羅は悪くない」と何度もそう言った


それから、それぞれ更衣室で私服に着替えて翔の兄さん、京(きょう)さんの車に乗り込み、帰ることにした


帰りの車はまるで何も無かったかのように4人で仲良く話しながら帰った




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