太陽のように明るい君に。




「おめでとう!2人とも」


私たちは2人に駆け寄り、お祝いの言葉を言う
2人は声を揃えて「ありがとう」とお礼を言ってくれて、嬉しそうに微笑んだ


「暁くん、格好良かった」


私がそう言うと、暁くんは一瞬目を見張ったあと、恥ずかしそうにはにかんで笑った


「翔にしては格好良かったんじゃない?」


隣で雪はそんなツンとした態度を取っていて、それでも「格好良い」と言われた山本くんはどこか嬉しそう



それから少し喋って、暁くんたちはまだチームでやる事があるから、とチームメイトのほうへ戻って行った



< 145 / 196 >

この作品をシェア

pagetop