太陽のように明るい君に。



因みに今は、雪と合流して、待ち合わせ場所の夏祭り会場の近くの公園に向かっているところ。


「海羅、そう言えば暁くん、今日浴衣らしいわよ」


「え...!?」


「翔に聞いたわ」と。雪の突然のその言葉に、胸が高鳴った

暁くんの浴衣...きっと凄く格好良いんだろうなぁ...


少し歩いて、公園の前に立つ4人の男女の姿が目に入った


「あ、海羅!雪!」


夏実ちゃんは私たちに大きく手を振っていた
この前の買い物のときから、夏実ちゃんと悠里ちゃんは私のことを【海羅】と呼ぶようになって、ますます仲良しになった気分



< 150 / 196 >

この作品をシェア

pagetop