太陽のように明るい君に。



夏休み明けの学校には、
海羅はコンタクトレンズを付けて前髪も短くなっていて


学校ではあの試験結果発表日に掲示板の前で海羅の素顔を見た人達以外は、今日が初めて見たのだろう


いつ見ても、やっぱり海羅は可愛い


「海羅、おはよう」


「あ、暁くんおはよう...って凄い荷物...」


俺に挨拶を返した海羅は、俺が片手に持つ紙袋に入っている物たちを見て、目を見開いていた



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