小動物な後輩君の愛が深すぎる
「あ、そういえば先生の名字末松でしたね」
「そうだよ? 忘れないで?」
「アハハッ! 名前で呼ばれてるんなら、多分みんな忘れてるんじゃない?」
くしゃっと笑う波瑠磨くん。
笑った顔もちょっと似てる。
一見怖そうな雰囲気だけど、笑顔のギャップがあるから、先生と同じくらいかなりモテるだろうなぁ。
こんなに従弟と仲良しなら、そりゃあ生徒達からも愛されるか。
先生達と別れて昼食を終え、コンテストを見に体育館へ。
人が多く、椅子が全部埋まっていたので、出入口付近の壁際に移動した。
「みなさんこんにちは! 本日女装コンテストの司会を務める、2年6組の黒瀬隼です! よろしくお願いします!」
「よーっ! 待ってました!」と盛り上がる場内。
みんな楽しみにしてたんだな~。
っていうか、隼が司会って、今初めて知ったよ。
「それでは早速行きましょう! エントリーナンバー1番、2年1組上川怜也さんです! どうぞ!」
え、いきなり怜也くんなの⁉
「そうだよ? 忘れないで?」
「アハハッ! 名前で呼ばれてるんなら、多分みんな忘れてるんじゃない?」
くしゃっと笑う波瑠磨くん。
笑った顔もちょっと似てる。
一見怖そうな雰囲気だけど、笑顔のギャップがあるから、先生と同じくらいかなりモテるだろうなぁ。
こんなに従弟と仲良しなら、そりゃあ生徒達からも愛されるか。
先生達と別れて昼食を終え、コンテストを見に体育館へ。
人が多く、椅子が全部埋まっていたので、出入口付近の壁際に移動した。
「みなさんこんにちは! 本日女装コンテストの司会を務める、2年6組の黒瀬隼です! よろしくお願いします!」
「よーっ! 待ってました!」と盛り上がる場内。
みんな楽しみにしてたんだな~。
っていうか、隼が司会って、今初めて知ったよ。
「それでは早速行きましょう! エントリーナンバー1番、2年1組上川怜也さんです! どうぞ!」
え、いきなり怜也くんなの⁉