小動物な後輩君の愛が深すぎる
◇
「じゃあまたなー」
「「バイバ~イ!」」
夕方5時半。
一足先に、電車で来た怜也くんと菫が帰っていった。
残った私達は、余った料理を取り分けて、持ち帰り用のケースに入れている。
「楽しかったな。次は清花の家で集まるのはどう?」
「えー、4人も来るの? お母さん騒ぎ散らかしそう」
「アッハハ! あり得る!」
お母さんは確実として、お父さんもお酒飲んだら騒ぐかもしれないなぁ。
ま、騒がしいのは慣れてるから、たまにはいいかもね。
隼の家を後にし、透瑠くんと2人で帰路に就く。
「そういえば、検定どうでした?」
「あぁ、合格したよ!」
「おめでとうございます!」
パーティーの話や冬休みの話で盛り上がっていると、あっという間に透瑠くん家に到着した。
「ちょっと待っててくださいね!」
「は~い」
小走りで家の中に入っていった透瑠くん。
どうやら私に渡したい物があるそう。
ブランケットだけでも充分嬉しいのに……わざわざ準備してくれたんだな。
「お待たせしました~」
「じゃあまたなー」
「「バイバ~イ!」」
夕方5時半。
一足先に、電車で来た怜也くんと菫が帰っていった。
残った私達は、余った料理を取り分けて、持ち帰り用のケースに入れている。
「楽しかったな。次は清花の家で集まるのはどう?」
「えー、4人も来るの? お母さん騒ぎ散らかしそう」
「アッハハ! あり得る!」
お母さんは確実として、お父さんもお酒飲んだら騒ぐかもしれないなぁ。
ま、騒がしいのは慣れてるから、たまにはいいかもね。
隼の家を後にし、透瑠くんと2人で帰路に就く。
「そういえば、検定どうでした?」
「あぁ、合格したよ!」
「おめでとうございます!」
パーティーの話や冬休みの話で盛り上がっていると、あっという間に透瑠くん家に到着した。
「ちょっと待っててくださいね!」
「は~い」
小走りで家の中に入っていった透瑠くん。
どうやら私に渡したい物があるそう。
ブランケットだけでも充分嬉しいのに……わざわざ準備してくれたんだな。
「お待たせしました~」