小動物な後輩君の愛が深すぎる
ニコニコ顔で袋を開ける樹に、「早速開けるのかよ」と、ツッコミを入れ、廊下に出て自分もこっそり中を確認。
匂いがあまりしない。
甘い物が苦手なのは知ってるから、生チョコとかじゃなさそうだけど……なんだろう。
「せんべい……?」
中に入っていたのは、こんがりと茶色に焼けたせんべいだった。
◇
「クッキー美味し~」
「良かったな」
昼食を食べ終えて、早速樹は今朝もらったお菓子を食べている。
自分もその後ろでせんべいをボリボリ。
めちゃめちゃ美味い……。
せんべいはよく好んで食べてきたけれど、チョコがコーティングされたせんべいは初めて。
甘さ控えめでとても食べやすい。
俺の好みを考えて、樹のクッキーとは別に用意してくれたのが嬉しくて頬が緩む。
お菓子を味わった後、ノートを片手に職員室へ。
授業でわからなかったところがあったため、先生に聞きにいくことに。
「あぁ~、この式を使うんですね。ありがとうございました」
先生の丁寧な解説により、どの公式を使えばいいのかが判明し、スッキリした。
良かった。これでテスト勉強も安心してできる。
匂いがあまりしない。
甘い物が苦手なのは知ってるから、生チョコとかじゃなさそうだけど……なんだろう。
「せんべい……?」
中に入っていたのは、こんがりと茶色に焼けたせんべいだった。
◇
「クッキー美味し~」
「良かったな」
昼食を食べ終えて、早速樹は今朝もらったお菓子を食べている。
自分もその後ろでせんべいをボリボリ。
めちゃめちゃ美味い……。
せんべいはよく好んで食べてきたけれど、チョコがコーティングされたせんべいは初めて。
甘さ控えめでとても食べやすい。
俺の好みを考えて、樹のクッキーとは別に用意してくれたのが嬉しくて頬が緩む。
お菓子を味わった後、ノートを片手に職員室へ。
授業でわからなかったところがあったため、先生に聞きにいくことに。
「あぁ~、この式を使うんですね。ありがとうございました」
先生の丁寧な解説により、どの公式を使えばいいのかが判明し、スッキリした。
良かった。これでテスト勉強も安心してできる。