小動物な後輩君の愛が深すぎる
◇
午後6時半。
コテージに戻り、夕食スタート。
バーベキューグリルにお肉と野菜を乗せて焼いていく。
「今日はお世話になりました。腕掴んですみません」
「いやいや、こっちこそ。無理に誘っちゃってごめんね」
一時はどうなるかと思って心配してたけど、無事に終わってホッとした。
けど……最後まで腕掴まれたままだったんだよね。
よっぽどはぐれるのが怖かったんだな。
「清花さん、野菜焼けましたよ。どうぞ」
「あっ、ありがとう」
回想している間に野菜が焼き上がり、透瑠くんの前にお皿を差し出す。
ニンジンとキャベツをもらって口に運び、グリルの上のお肉をひっくり返した。
おっ、いい色。
鶏肉はまだみたいだけど、牛肉はもう焼けたかな。
焼けたお肉をお皿に移し、冷まして口の中へ。
ん~! 美味しい! この程良い弾力がたまらん!
「清花さんがお肉食べるの新鮮ですね」
「そう? まぁ、野菜ばっかり食べてるしね」
「ちょっと盛りすぎじゃないですか?」
「いいでしょ! お昼野菜食べたんだし!」
午後6時半。
コテージに戻り、夕食スタート。
バーベキューグリルにお肉と野菜を乗せて焼いていく。
「今日はお世話になりました。腕掴んですみません」
「いやいや、こっちこそ。無理に誘っちゃってごめんね」
一時はどうなるかと思って心配してたけど、無事に終わってホッとした。
けど……最後まで腕掴まれたままだったんだよね。
よっぽどはぐれるのが怖かったんだな。
「清花さん、野菜焼けましたよ。どうぞ」
「あっ、ありがとう」
回想している間に野菜が焼き上がり、透瑠くんの前にお皿を差し出す。
ニンジンとキャベツをもらって口に運び、グリルの上のお肉をひっくり返した。
おっ、いい色。
鶏肉はまだみたいだけど、牛肉はもう焼けたかな。
焼けたお肉をお皿に移し、冷まして口の中へ。
ん~! 美味しい! この程良い弾力がたまらん!
「清花さんがお肉食べるの新鮮ですね」
「そう? まぁ、野菜ばっかり食べてるしね」
「ちょっと盛りすぎじゃないですか?」
「いいでしょ! お昼野菜食べたんだし!」