小動物な後輩君の愛が深すぎる
「そんなに私が嫌なら怜也くんに頼めば良かったじゃん」
「あいつ魚の勉強してたから、邪魔しちゃ悪いと思って頼めなかったんだよ!」
魚の勉強……?
怜也くんって、あの背が高い華やかな顔の人だったよな?
オシャレが好きそうな見た目なのに、中身は変わってる感じ?
「まだやってたんだ……」
「ん? 何か知ってるの?」
「水族館デートの予習なんだって」
「デート……あぁ綿原さんね。上手くいったのかな」
ん? 綿原って……。
『モルモットみた~い、可愛いね~』
「え……⁉ あのラグドール先輩とデート⁉」
あ、しまった。
「そうそう。あの2人、多分両片想いだと思うんだよね」
「マジ? 焦れったいなぁー。ってかラグドールってなんだよ」
「あ……似てるなぁって……」
あんな変わった先輩のことを好きな人もいるんだな……。
あ、でも変わり者同士で仲良しなのかも。
「そういえば透瑠くん可愛がられてたね」
「ハハハ! 『モルくん!』だもんな!」
「もう! その呼び方やめてよ!」
「あいつ魚の勉強してたから、邪魔しちゃ悪いと思って頼めなかったんだよ!」
魚の勉強……?
怜也くんって、あの背が高い華やかな顔の人だったよな?
オシャレが好きそうな見た目なのに、中身は変わってる感じ?
「まだやってたんだ……」
「ん? 何か知ってるの?」
「水族館デートの予習なんだって」
「デート……あぁ綿原さんね。上手くいったのかな」
ん? 綿原って……。
『モルモットみた~い、可愛いね~』
「え……⁉ あのラグドール先輩とデート⁉」
あ、しまった。
「そうそう。あの2人、多分両片想いだと思うんだよね」
「マジ? 焦れったいなぁー。ってかラグドールってなんだよ」
「あ……似てるなぁって……」
あんな変わった先輩のことを好きな人もいるんだな……。
あ、でも変わり者同士で仲良しなのかも。
「そういえば透瑠くん可愛がられてたね」
「ハハハ! 『モルくん!』だもんな!」
「もう! その呼び方やめてよ!」