っつたく!
私は、家族の為に働いているのでないのか??




お前や娘の為に、毎日、下げたくも無い頭を下げているのでは無いのか・・・




そして、お前は、そんな私を迎えに来る事も出来ないのか・・




財布の中身を確認する。




「4千円か・・・」




月々、1万円の小遣い。




それで、昼食を食べている。




ここから、タクシーで2千円ぐらいか・・・歩くか!




私は、自宅まで夜の暗闇を歩き始めた。




暗い田舎道を自宅に向かって歩き始める。




何時も考えるのだ・・




私には、この女と一緒に居る理由がどうしてもわからない。




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