危険な溺甘同居、始めます!





「瑞希でいいよ!堀川くんって呼ばれることあんまないし」


と笑う堀川くん……じゃなくて、瑞希くんは話しやすそうな明るい雰囲気を持っている。

仲良くなれそう……そう思っていると。



「「「きゃあー!!!」」」



いまさっき聞いた声と全く同じ高い声が廊下から聞こえた。

今度はなに……?と思い廊下の方を見ると、目をハートにしている女の子が多数。


その視線の先の人物の人影が――――2人、現れた。







< 7 / 257 >

この作品をシェア

pagetop