俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
俺は、昼飯を食べずに超特急でなんとか仕事を終わらせ、3時ごろに会社を出た。
とにかく結菜のマンションに向かう。
北斗の電話を切ってすぐ結菜に電話してみたけど…やっぱり電源入ってない。
今日は何が何でも会わないと。
俺はとりあえずマンションの中で待つことにした。
それしかない。
今の俺にできること…。
どれくらい待っただろう。
ガチャガチャと鍵を開ける音で目が覚めた。
昨日も一昨日もあんまり寝れてない俺はこたつテーブルに座ったまま結菜のベッドに頭を載せて眠ってしまっていたらしい。
「隼斗?」
玄関に脱いである俺のビジネスシューズに気づいた結菜の声がした。
ひょっこりと顔を出した結菜を俺はベッドに頭を載せたまま見上げる。
結菜は北海道に持って行ったであろう大きなキャリーバッグを部屋の隅に置いて俺の前で腰を落とした。
結菜が目の前に来て、
愛しさと、
そして連絡もせずに2日間も消えていた憎らしさと、
無事でよかったという思いと、
そんなんが入り混じって、
この感情をどう表せばいいのかわからなくなって、ガバッと俺は結菜をだきしめた。
とにかく結菜のマンションに向かう。
北斗の電話を切ってすぐ結菜に電話してみたけど…やっぱり電源入ってない。
今日は何が何でも会わないと。
俺はとりあえずマンションの中で待つことにした。
それしかない。
今の俺にできること…。
どれくらい待っただろう。
ガチャガチャと鍵を開ける音で目が覚めた。
昨日も一昨日もあんまり寝れてない俺はこたつテーブルに座ったまま結菜のベッドに頭を載せて眠ってしまっていたらしい。
「隼斗?」
玄関に脱いである俺のビジネスシューズに気づいた結菜の声がした。
ひょっこりと顔を出した結菜を俺はベッドに頭を載せたまま見上げる。
結菜は北海道に持って行ったであろう大きなキャリーバッグを部屋の隅に置いて俺の前で腰を落とした。
結菜が目の前に来て、
愛しさと、
そして連絡もせずに2日間も消えていた憎らしさと、
無事でよかったという思いと、
そんなんが入り混じって、
この感情をどう表せばいいのかわからなくなって、ガバッと俺は結菜をだきしめた。