俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
いつもオレ様の部長がこんな弱った姿見せるなんてキュン死にしそう…。

好きって言われただけでもうすでに心臓は爆発しそうなのに…。

「だから…明日お前と京都に行って証明したい。お前の方が大事だって。結子にも説明しとかなきゃならないし。」

ゆうこ…?って言うんだ。その人…
ふとある人が頭に浮かんだ。

「わかりました。行きます。」

わたしがそういうと部長はにっこり笑い、わたしにキスをする。

「ところで、部長。どうやってうち、入ったんですか?」

「俺がスペアつくらないなんてヘマやると思った?」

部長はニヤっと笑うともう一度わたしにとびきり甘いキスをした。


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