10日間の奇跡


「んん」

頭がぼーっとする。

また夢を見た。

あのとき隣にいたのは、先輩?

でもどうして?それにわたし優って呼んでた・・・。

かすかに覚えている記憶。

でもこれは単なる夢なのかもしれない。

夢なのか、現実なのか、いまいちぱっとしないこの感じ。


だいぶ体が軽くなったのでリビングへと向かった。
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