誓いのstatice
家に着くなり私はそのまま眠りについてしまった…
ピピピッ
次の朝
私は目覚め時計の音で起きた
リビングに行くと毛布も掛けずにソファーで寝ている勇樹の姿があった
「こんな所で寝てたら風邪引いちゃうよ…」
私は自分の部屋から毛布を持って来て
勇樹にそっと掛ける
「………」
(これから勇樹と夫婦になるんだ。家族になって勇樹との思い出がどんどん増えていく)
「ねぇ勇樹…これからもよろしくね」
寝ている勇樹に私はそっと話しかけた
勇樹が起きていたとも知らずに…
その日はテレビを見たり、料理を作ったり、
普段と変わらない何気ない時間を勇樹と2人で家で過ごしていた