へたれアイドル王子 卒業します アミュ恋 4曲目
突然のバレンタインライブ
◇◇◇
それから1か月が過ぎ。
今日はバレンタイン直前の日曜日。
昨日のアミュレットの
バレンタインライブで、
疲れマックスなのに。
まだ布団で寝ていたい俺の体を
目覚まし時計よりウザい男が
揺すりだした。
「マ~くん。見て見て」
「は? 今、何時だよ?」
「朝の7時だよ」
「今日、オフだよな?
朝っぱらから起こすんじゃねぇよ」
一応、うっすら目を開けてやると。
俺の顔を覗き込む、
朝日より眩しい笑顔の春がいて。
ラッピングされた箱を
両手に持っている。
それから1か月が過ぎ。
今日はバレンタイン直前の日曜日。
昨日のアミュレットの
バレンタインライブで、
疲れマックスなのに。
まだ布団で寝ていたい俺の体を
目覚まし時計よりウザい男が
揺すりだした。
「マ~くん。見て見て」
「は? 今、何時だよ?」
「朝の7時だよ」
「今日、オフだよな?
朝っぱらから起こすんじゃねぇよ」
一応、うっすら目を開けてやると。
俺の顔を覗き込む、
朝日より眩しい笑顔の春がいて。
ラッピングされた箱を
両手に持っている。