へたれアイドル王子 卒業します アミュ恋 4曲目
マトイside
☆マトイside☆
蓮見と衣装部屋に戻ってきた。
着替え終わった俺は、
カーテンを開け、衣装を蓮見に手渡す。
「マトイ君、
遅い時間まで付き合わせちゃってごめんね」
「蓮見は、まだ帰んねぇのかよ?」
「マトイ君の衣装を詰めるところ、
印しておこうと思っているから」
「お疲れさまでした」と付け加え、
作業テーブルの前に座った蓮見。
一瞬で、作業モードに切り替えた。
やっぱり、思ってくれねぇよな?
俺と、もう少し一緒にいたいなんて。
蓮見の中での俺の存在が、アリみたいに小さすぎて。
なんか、悲しくなる。
俺は、心に溜まった寂しさを吐き出すように、
低い声を出した。
蓮見と衣装部屋に戻ってきた。
着替え終わった俺は、
カーテンを開け、衣装を蓮見に手渡す。
「マトイ君、
遅い時間まで付き合わせちゃってごめんね」
「蓮見は、まだ帰んねぇのかよ?」
「マトイ君の衣装を詰めるところ、
印しておこうと思っているから」
「お疲れさまでした」と付け加え、
作業テーブルの前に座った蓮見。
一瞬で、作業モードに切り替えた。
やっぱり、思ってくれねぇよな?
俺と、もう少し一緒にいたいなんて。
蓮見の中での俺の存在が、アリみたいに小さすぎて。
なんか、悲しくなる。
俺は、心に溜まった寂しさを吐き出すように、
低い声を出した。