パリで出逢った ソウルメイト
優一と和也は、立案書と明日の営業資料を手分けして、必死に制作していた。
すると、玄関から和也の父親である三郎が帰ってきた。

「支店長、明けましておめでとうございます。
お邪魔してすみません。 
どうしても、明日午後から一緒に営業に行く事になった立案書と営業の資料を作らなくてはいけなくて。」

「ああ、メールくれてた件だな。
一応、社長には連絡してある。
多分、会議なしで社長決裁になるな。
本社に朝一で届くように立案書をメールだな。 

海外事業部のメーカー精査してから決定となれば、向こうの契約もあるしなぁ〜
それが決まらなければ、こちらも契約出来ないし今夜12時までに本社へメール入れろよ。」

< 136 / 437 >

この作品をシェア

pagetop