パリで出逢った ソウルメイト
あっという間に ある程度決まった。
オレと支店長が、
ソファーから立ち上がろうとした時、
ジャン社長が 照れたような顔で
「ねぇ、優一君、仕事の話じゃあなく…
その…プライベートな 話なんだけど…
日本人だから、ネコ型ロボットの国民的アニメキャラクターわかるでしょう?
もう 君が要らないようなネコ型ロボットのグッズ
何か 持ってない?」
「え! ネコえモンですか?
うーむ? 実家の物置きに目覚まし時計があるかもしれません。
小学生雑誌の抽選で当たった物ですが、壊れてるし、あるかなぁ?」
ジャンは興奮気味になり、
「え〜! 限定品の目覚まし!
あのねー、僕、個人として…
もし、もし、君の日本の家にあったら、
僕に譲って欲しいんだけど…」
「多分、あったとしても汚いし、壊れてますよー
それでも良ければ、今度日本に戻った時に持って来ますね。」
「本当!やったー!
良介はさ〜昔からアニメとか漫画は、あまり詳しくなくてネコえモンがTVで放映された頃は、
観てなかったって言ってたし。
グッズは1つも持ってなくて、
良介が日本に帰省した時に鉛筆とノートを買ってきて貰ったくらいなんだ。」
「ハハハ。そうなんですね。
実家のお袋にも聞いてみます。
何かあったら持って来ますね。」
オレと支店長が、
ソファーから立ち上がろうとした時、
ジャン社長が 照れたような顔で
「ねぇ、優一君、仕事の話じゃあなく…
その…プライベートな 話なんだけど…
日本人だから、ネコ型ロボットの国民的アニメキャラクターわかるでしょう?
もう 君が要らないようなネコ型ロボットのグッズ
何か 持ってない?」
「え! ネコえモンですか?
うーむ? 実家の物置きに目覚まし時計があるかもしれません。
小学生雑誌の抽選で当たった物ですが、壊れてるし、あるかなぁ?」
ジャンは興奮気味になり、
「え〜! 限定品の目覚まし!
あのねー、僕、個人として…
もし、もし、君の日本の家にあったら、
僕に譲って欲しいんだけど…」
「多分、あったとしても汚いし、壊れてますよー
それでも良ければ、今度日本に戻った時に持って来ますね。」
「本当!やったー!
良介はさ〜昔からアニメとか漫画は、あまり詳しくなくてネコえモンがTVで放映された頃は、
観てなかったって言ってたし。
グッズは1つも持ってなくて、
良介が日本に帰省した時に鉛筆とノートを買ってきて貰ったくらいなんだ。」
「ハハハ。そうなんですね。
実家のお袋にも聞いてみます。
何かあったら持って来ますね。」