パリで出逢った ソウルメイト

地元の企業に手ごたえを感じた。

正月も明けアパートに戻る日も決まったのでリサにメールしたが返信がない。

電話をかけても出ない……？

不思議に思いながらアパートに戻り
翌日学内でリサを探してもなかなか探せず、
学食に行ったら雅也と美咲ちゃんが昼メシを食べてた。

オレは雅也に声をかけた。

「雅也。明おめ。」

「おー海斗久しぶり〜
地元の企業はどうだったいつこっちに戻ったんだよ。」

「うん昨日アパートに戻ったんだ。
今回の地元の企業はちょっと手ごたえあったかな
もし内定したら地元に戻らなきゃだけどな

なぁリサと連絡取れないんだけど、美咲ちゃんリサ知らない？」

「リサは、当分家の用事があるから大学に来れないかもです。」

「そうなの？　オレ何も聞いて無いなあ。
美咲ちゃんありがとう。
リサにもう一度連絡してみるわ。」

「はい。そうしてみて下さい。」

海斗は美咲ちゃん様子がいつもと違うと思ったが雅也と喧嘩して機嫌が悪いんだろうくらいしか考えてなかった。

オレは何も知らなかった…

絵里香が写メ付きのメールをリサに送りつけていたなんて……