パリで出逢った ソウルメイト
本来ならまだスタジオの予定の優一と川崎は、寝不足な為帰る事にしていた。

一応、ホッチキスでお世話になったので海外事業部へ顔を出そうと思い、
「川崎、オレさ、ホッチキスで世話になったから海外事業部に顔出して挨拶するわ。」

「私も資料をデスクへ戻すので一緒に行きます。
完売して良かったですネ!」

「マジ、ホッとしたわ。」

「パリ支店、今、勢いスゴイですねー
芯なしホッチキスのイベントも面白いくらい飛ぶように売れたし。」

「ありがとう。本当に助っ人に入ってくれて助かったよ。ありがとうな。
ホッチキスとボディシャンプーと買い物バックは、
発案は、オレじゃあないけどな。
でも…
会社的にもっとプラスになるよう、頑張るわ。」

そう話しながら、廊下を歩いていると……


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