パリで出逢った ソウルメイト

ニコニコしながら、話を聞いていた社長が
「ところで、佐々木さんは大学3年生ですよね。
もう、どこかの企業にエントリー選考書類を出したりしてますか？
もし、まだなら…、我が社に来てその感性を生かしてみませんか？
クローバー商事で自分の見つけた商品を企画したり地方の雑貨屋さんに提案する仕事を一緒にしてみませんか？」

「え〜！　私ですか？
う〜ん出来るかなぁ〜？　
でも…凄く楽しそうですネ！」

圭介と三郎は顔を見合わせ2人とも笑顔で頷くと、

「クローバー商事の仕事はたくさんのお客様が、笑顔になれる物を見つける宝探しですよ！」

「あぁ〜良いですね！　
沢山のお客様へ、幸せを届ける仕事かぁ…」