パリで出逢った ソウルメイト
「あぁ、兄貴、忙しいのに ゴメン。
エマさんのお母さんが今朝亡くなった。
今、優一の運転でアンヌさんの施設に向かってる。
うん。うん。頼むわ。」

施設に着き、4人は安置室でシーツを被せられたおばあちゃんと対面した。

その後、良介おじさんが中心となって先祖からの墓地がある教会へ行きお婆ちゃんを棺に入れ、
栄太とエマが来るまで控え室に安置させていただく事になった。

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