パリで出逢った ソウルメイト
リサは、優一にも まだ話をしてなかったが、思い切って皆に話を切り出した。
「あの〜 優一さんにも話してない事なんですが…
帰国後は優一さんの実家で一緒に暮らしたいなぁと思っているんですが…」

「リサ、マンションの方が良くない?」

「ねぇ、優一さん、
私ね、家族は一緒が良いと思って。
お料理とかいろいろな事を、お義母さんに教えてもらいたいし、ダメかなぁ?」

「リサちゃん!ありがとう。嬉しい」

「俺もリサが同居した方が良いと思うな。
エマはどう思う?」

「私もたまにうちへ遊びに来てくれれば良いわ。」

「じゃあ美紀、この際二階をリフォームして、優一達の住みやすいようにしないか?」

「そうねぇ〜 そうしましょうよ設計士さんにも相談して、もちろん2人の意向を重視して。」

「子供部屋は3つな! なぁリサ!」

「え〜、 う…ん。」

「コラ!優一!リサちゃんが恥ずかしがってるじゃあない!」
ハハハとみんなで大笑いだった。


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