パリで出逢った ソウルメイト
「圭介にいちゃん栄太です。
ご無沙汰しております。

オレが心配なのは…
優一君がリサと結婚しても嫁の実家からの経済的支援は期待できませんがそれでも大丈夫でしょうか?」

「あー栄太君、久しぶりだね 元気かぁ?
オレだって嫁の実家はサラリーマン家庭だよ。
もし優一が嫁の実家の金を当てにするようなヤツなら後継者は社内の優秀な人にする。」

「ありがとう兄貴。そのうち優一からも電話あると思うからさお義姉さんにも話しを伝えておいてね!忙しいのに悪かったね〜
じゃあね〜切るわ」

「あぁ、電話ありがとう」

パリの4人は、圭介の言葉にホッとしていた。
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