パリで出逢った ソウルメイト
「あぁありがとう 岡田君。
奥さんにも息子さんにもヨロシク伝えてくれな
三郎、俺にはこんな事しか出来ないが、少しは、償えたか?」

「あぁ、兄貴。優一が凄く喜ぶと思うよ。
優一は、来年の春からクローバー商事の社長に就任するからその前に挨拶させてくれ頼むよ。
無理言ってゴメン。

兄貴のせいじゃあ無いのもわかってるんだ…
でもさ…圭介と美紀ちゃんの事近くで見てきたからさ…本当にありがとう兄貴。」

「いやこちらこそ。今度3人で飯でも行こう」

「あぁ、兄貴のおごりな!」

「お前、ちゃっかりしてるなぁ〜」

ハハハ。ハハハ。
圭介と三郎は、契約できて安心して会社に戻った。

 
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