友達から恋人になる方法
「ありがと、由依すっごい綺麗だよ!」


「ふふっ、魔法をかけてあげましょうか?」


ふざけてそういう由依と教室に戻る。


教室の扉を開けて中に入ると、みんなが息を呑んだのがわかった。


やっぱり由依の魔女、綺麗だよね。


「2人とも可愛い!」


そう思ってたのにかけられた言葉は、由依に対してだけじゃなかった。


「やっぱり、メイドは成美ちゃんでよかった。由依ちゃんの魔女もめちゃ綺麗!」


私も?


「ほんと、受け入れてくれてよかったよー」


「成美、可愛いよ!」


由依の一言で私は笑った。


「ありがとう!」
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