友達から恋人になる方法
「じゃあ、明日……、言う」


よしっ!


こんな強引でいいのかとも思ったけど、しょうがない。


昔から、由依は告白するよりされる方に憧れてる。


もう、我慢の限界みたいだけど、本当なら言われたいはず。


「で、いつする?協力するよ?」


私のテンションは急上昇。


もう、嬉しくてしょうがない。


「じゃあ、屋上で。昼休みに」


「じゃあ、俺となるは2人で昼ごはん食べてる、でいい?」


「悠馬、頼む」


「じゃ、ゆう明日のお昼ご飯は、図書館にしようよ。私は、どうしても借りたい本あるからって言っておくから」
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