オレンジ色のお姫様
「お前らいつからそこに居たんだよ...」
安堂くんは恥ずかしいのか、少し頬を染めながらそう言っていて
「えっと、『好きな子が泣いてんのほっとけない』くらいから?」
ヒロくんがそう言うと「ほとんどじゃん...」と安堂くんが項垂れながらそう言った
ほとんど聞かれてた...恥ずかしい...
でもその後小百合ちゃんと優希ちゃんにも「良かったね!」と言われ、大きく頷いて笑った
再び合流した私たちは、お昼休憩の時間もなくなってしまったので、小町通りと御成通りに行って食べ歩きをすることになった