教えて、先生
痛くて苦しくて
泣き出しそうで。


ぐっと唇を噛む。


優しさのかけらもない、
ただ康太のイライラをぶつけられてる
その行為はここ最近よくあることだった。




永遠にも感じるその苦痛を
必死で耐える。
拒否すれば何をされるかわからない。
そう思えるほど
最近の康太は怖かった。



「…っく、っ、」



私のナカで康太が熱いものを放つ。



やっと終わった…。
やっと眠れる…。


そう思った時。
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