腹黒幼馴染、天使を捕獲する。
「ああ。俺もそう思った。
……俺さ、悠人が生まれて、我が子がこんなに可愛いものだと、初めて知ったよ。
簡単に諦めないで良かった。
協力してくれた賢人には言葉に出来ないくらい感謝してる。安心して店を任せられたからな。
それに、もちろん有希にもな。
不妊治療も妊娠中も出産も、女性側の負担ばかりだ。男は何もすることができない。そばに居てやるくらいだ。
あいつが諦めなかったから、今、悠人が居るんだ。女ってすごいって思う。
感謝しかないよ」
「……そうだな。
うん。女ってすごい。
嫁さんに感謝だな」
「京くん、いい子だもんな。
……ちょっとクセあるけど」
「……まあ〜なんだ、遺伝だな、アレは」
「間違いない」
ハハハハハ
「よし、じゃあもう一度乾杯しよう!」
「ああ! 俺達の天使に」
「「乾杯!」」
〜おしまい〜
……俺さ、悠人が生まれて、我が子がこんなに可愛いものだと、初めて知ったよ。
簡単に諦めないで良かった。
協力してくれた賢人には言葉に出来ないくらい感謝してる。安心して店を任せられたからな。
それに、もちろん有希にもな。
不妊治療も妊娠中も出産も、女性側の負担ばかりだ。男は何もすることができない。そばに居てやるくらいだ。
あいつが諦めなかったから、今、悠人が居るんだ。女ってすごいって思う。
感謝しかないよ」
「……そうだな。
うん。女ってすごい。
嫁さんに感謝だな」
「京くん、いい子だもんな。
……ちょっとクセあるけど」
「……まあ〜なんだ、遺伝だな、アレは」
「間違いない」
ハハハハハ
「よし、じゃあもう一度乾杯しよう!」
「ああ! 俺達の天使に」
「「乾杯!」」
〜おしまい〜