腹黒幼馴染、天使を捕獲する。
「うん。海外研修が決まってね。
アメリカのホテルに1年。
イギリスのホテルに1年。
勉強に行くことが決まったんだ。
凛子ももちろん連れて行くから、その前にちゃんと式を挙げたくてね。
無理言って、土曜日を空けてもらったんだよ」
……そうか。
ついにこの時が来たんだ……。
「それはおめでとうございます。
大聖堂、取れて良かったですね!
凛子さんも、おめでとうございます」
「ありがとう。
坂上先生の娘さんよね?
フフフ……あの天使の。
お会い出来て嬉しいわ。
私は小学部からの入学だったのよ。
坂上先生には6年生の時、担任を持っていただいたわ」
天使?……ってなんのこと??
「……そうだったんですね。
父も、卒業生がここで結婚式を挙げるのをいつも楽しみにしているんです」
「坂上先生、随分とご無沙汰してしまっているけど、是非参列していただきたいわ」
「ああ。この後、小学部に挨拶に行こう」
「きっと喜びますよ。
本当に……おめでとうございます。
どうぞお幸せに」
アメリカのホテルに1年。
イギリスのホテルに1年。
勉強に行くことが決まったんだ。
凛子ももちろん連れて行くから、その前にちゃんと式を挙げたくてね。
無理言って、土曜日を空けてもらったんだよ」
……そうか。
ついにこの時が来たんだ……。
「それはおめでとうございます。
大聖堂、取れて良かったですね!
凛子さんも、おめでとうございます」
「ありがとう。
坂上先生の娘さんよね?
フフフ……あの天使の。
お会い出来て嬉しいわ。
私は小学部からの入学だったのよ。
坂上先生には6年生の時、担任を持っていただいたわ」
天使?……ってなんのこと??
「……そうだったんですね。
父も、卒業生がここで結婚式を挙げるのをいつも楽しみにしているんです」
「坂上先生、随分とご無沙汰してしまっているけど、是非参列していただきたいわ」
「ああ。この後、小学部に挨拶に行こう」
「きっと喜びますよ。
本当に……おめでとうございます。
どうぞお幸せに」