復讐の哀姫
3章

裏切り

_あの出来事以来、私は彼等を信用するようになっていた。


__これから起きることに気づかずに。



*


ミーンミンミンッ


今は夏本番。


ある日、いつもと同じように倉庫へ向かおうとするとスマホが鳴った。



あれ…瞬からだ。


『もしもし?』
< 102 / 195 >

この作品をシェア

pagetop