復讐の哀姫
周りは騒然とした。


なんてったって、副総長をやったんだからね。


『…じゃあ戻るね』


ふう…寒かった。


ああでもしなきゃ、目覚さないでしょ。


今は仲間じゃないけど、以前は仲間だった彼等。


胸がチクリと少し痛んだ。


だめだめ。


お姉ちゃんのためにもやらないと。
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