復讐の哀姫
みんなの視線が突き刺さる。


「えーじゃあ南の席は1番後ろのあそこな」


窓側とか最高。


スタスタと歩き、席に座る。


すると_


「ねぇ、きみ名前は!?」


ピンク頭の男子が声をかけてくる。


『ふつう自分から言うもんじゃない?』


「え!俺たちのことしらねぇの?」


隣の青髪もそう言ってくる。
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