復讐の哀姫
あれ、この人どこかで…。


『…あ!今朝の?』


今朝、職員室を探していたときに声をかけてくれた人だった。


「え、2人知り合いな感じ?」


「…知り合いっていうか、たまたまな。ってかなんでここにいんの?」


そりゃそうだよね。


よく知りもしない女がいるんだもん。


「「俺らが連れてきた!」」


さっすが双子。息ぴったり。
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